製造業IoT用語辞典
後付けIoTの検討で必ず出てくる用語を、中小製造業の現場で意味を持つ範囲に絞って解説しています。
規格の網羅的な説明ではなく、「自社の設備で使えるのかどうか」の判断に必要な情報を優先しています。
通信規格・プロトコル
- MTConnect / エムティーコネクト
- MTConnectとは、工作機械から稼働データを読み出すことに特化した通信規格である。読み取り専用で、設備へ指令を書き込む機能を持たないため、既存設備に接続する際の安全性が高い。
- OPC UA / OPC Unified Architecture、オーピーシーユーエー
- OPC UAとは、製造設備どうしがメーカーの違いを越えてデータをやり取りするための、産業用の通信規格である。データの中身の意味づけ(情報モデル)まで規定している点が、単なる通信手順の規格との最大の違い。
指標・KPI
- OEE / 設備総合効率、Overall Equipment Effectiveness
- OEEとは、設備の総合的な効率を「時間稼働率 × 性能稼働率 × 良品率」の掛け算で表した指標である。3つの損失を1つの数値に統合するため、改善余地がどこにあるかを分解して把握できる。